スキミング

手口としては、飲食店などで他の客の上着に入ったままのクレジットカードから情報を盗み出したり、空巣に入ってカードは盗まず情報だけを取り出したり、クレジットカード取扱店のCAT端末(加盟店信用照会端末)に細工をしてスキマーを仕掛けるといった手法があります。
また、商店などで店主や店員自身がスキミングを行なっていた例もあります。このスキミングという方法は、カードの盗難と違ってカード自体は「無事」であるため、被害者が被害に気づきにくい(請求があって初めて気づくことが多い)という特徴があり、巧妙で悪質な手口だと言えるでしょう。
このスキマーですが、手のひらサイズの物も出てきており、誰でも簡単にすばやく磁気情報を盗むことができます。現在では、クレジットカード業界団体と経済産業省が共同でクレジットカードのICカード化を進めており、容易にスキミングできない環境を目指していますが、高度な技術、システムを利用している大きな犯罪組織が存在しているようで、犯罪者側も年々手口を巧妙化させています。
この手口は国際的な広がりを見せており、世界各地で問題となっています。
また、スキミング犯罪の中でも最近特に問題になっているのが、キャッシュカードのスキミングです。クレジットカードの犯罪事例はこれまでも多々ありましたが、最近ではキャッシュカードでのスキミング犯罪が多発し始めています。
キャッシュカードスキミング対策
お持ちの、銀行キャッシュカードで20年以上前に作られたカードをお持ちではないでしょうか?
20年以上前のカードは、カード自体に暗証番号情報が入っているので注意が必要です。この情報をスキミングされた場合、カードを偽造されるだけでなく、暗証番号もセットで犯罪者に知られてしまうことになります。もし20年以上前に作られたカードを使っている場合は、新しいカードを作ったり、カードの交換を申し出るなどのような自己防衛が必要です。
現在、キャッシングカードスキミングの被害者は、銀行側に被害額返還を求めていますが、銀行側はこれに応じていません。利用者に落ち度がない限り、クレジットカードでの被害には保険が降りますが、キャッシュカードでの被害には十分な補償がなされることは稀なようです。キャッシングカードのスキミング犯罪からは、自己防衛で身を守る他ないというのが現在のところです。


クレジットカードを所持、利用する上で、クレジットカード犯罪に関する情報には、常に気を配っておかなければいけません。年々、手口が巧妙になっているクレジットカード犯罪で被害に遭わない為にも、クレジットカードに関する犯罪情報を知っておくことは重要だと思われます。

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