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クレジットカードの値段


近年では、クレジットカードの犯罪抑止の為、IC付きクレジットカードが標準となってきていますが、一体、IC付きクレジットカードの場合、原価はどれほどするものなのでしょうか?このような疑問を考えたことはありませんか?ICチップを使用しない一般的な磁気カードの場合、コストは約100円ほどです。もちろん、発行する枚数によっても多少変わりますが、大体このぐらいが原価だと言われています。

この原価で、数千枚、数万枚と発行することがあるのですから、カード会社にとって、カード発行費用は大きな経費負担となります。これが、年会費無料のクレジットカードならば、すべての費用はカード会社持ちということになるのです。では、一般カード(磁気カード)よりも原価が高そうな、ICが付いたクレジットカードの場合は、一枚あたり原価はどれぐらいになるのでしょうか?

IC付きクレジットカードになると、さらにコストは高くなり、原価は一枚、約300円〜500円程度必要となります。つまり、一般的な、磁気カードよりも、数倍も余分にコストがかかってしまうわけです。もちろん、最近のICカードの普及で、この原価コストは徐々に下がってはきていますが、IC付きカードの発行はカード会社にとって大きな負担であることは間違いありません。その為、このIC付きカードの原価が、現在のIC付きカード普及の大きな足かせのひとつになっているようです。

また、。IC付きクレジットカードの移行については、カード会社の系列によって、判断が大きく分かれているようです。まず、銀行系のクレジットカードでは、すでに全面IC付きクレジットカードに移行していますが、流通系カードなどでは、まだまだ全面的なIC付きクレジットカード発行とまではいっていないようです。その理由として、銀行系カードの場合は、年会費を徴収するカードが多く、流通系カードは、年会費無料カードが多い為だと思われます。

クレジットカードは、カードの原価以外にも、その他の諸経費として、盗難保険料金や配達記録郵便などの費用が発生します。それらもカード会社の負担となることから、これが年会費無料のクレジットカードの場合、経営上、これ以上の経費負担は厳しいものがあるのです。

それでも、徐々にではありますが、流通系カードもIC付きクレジットカードに移行しています。全面的なIC付きクレジットカード移行については、そう先のことではないでしょう。このように、カードを一枚発行するだけで、消費者側には見えない多くの経費がかかっていることを考えれば、カード会社が「審査」を実施しているのも納得できるのではないでしょうか。

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